全ての女性にお灸を
20歳を過ぎたら全ての女性にお灸をやってほしいのです。
なぜなら、身体にいいこと満載だからです。
特に、妊娠、出産にまつわることにおいては効果大です。
・逆子になりにくい、
・骨盤がスムースに広がり安産に、
・安産だから分娩時の出血量が少ない、などなど・・・
先日、逆子の患者さんがいらっしゃいました。
妊娠32週、出産予定日まで2ヶ月をきっています。
以前妊娠36週の逆子が治ったことがありましたが、
もっと早くにお灸のことを知っていてほしかったというのが本音です。
我が家でもお世話になった産院の先生は、お灸、逆子体操などの指導が充実しており、
私も妻が逆子になった折、先生のご指導と照らし合わせながら勉強させて頂きました。
しかし、全ての産院、全ての産婦人科医師がお灸を勧めるわけではありません、
根拠を得ることが難しいからだと思います。
当院では逆子の際のお灸で7割の方が治っている状態です。
逆子の原因の多くはお母さんの身体が冷えているからなのですが、
冷えの状態だと逆さの位置が赤ちゃんにとって居心地がいいのですね、
この冷えを改善してあげれば、逆子のほとんどのケースは治ります。
残り3割くらいの方の原因は、正直なところ不明です。
しかし、お身体の状態を診せていただくことで原因がわかることもあります。
また別の患者さん、先日無事元気なお子様を出産されたのですが、
恥骨結合離開という、分娩時に恥骨がずれてしまうという状態になってしまいました。
痛みが強く、とても辛い想いをされています。
骨盤の開きが十分でなかったという結果です。
骨盤はいくつかの骨で形成されています。
骨と骨は、筋肉、靭帯、とても硬い組織などで繋がっており、一体化しています。
しかし、妊娠するとリラキシンというホルモンが分泌されて、それらが緩みます。
骨盤が開き、お産がスムースになるというわけです。
このしっかり開く状態を手助けするのもお灸です。
どうでしょうか。お灸に関心を持って頂けましたでしょうか?
逆子の治療はもちろん、
お一人お一人に合った普段からのお灸の方法もお話させて頂きます。
是非、ひかりマッサージ院にお越しください。
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