新しいパルスジェネレーター
鍼に電気を流すパルスジェネレーターを新調しました。
刺激量の強い治療方法になりますので、めったには使わないのですが、
ここぞという時のために用意してあります。
重度の神経痛、筋肉の張りが強い場合などに効果を発揮します。
ただ、機械的に、強制的に良い方向に持っていくという要素があるので、
鍼に電気を流す方法を好まない治療家もおります。
筆者も、同じ考え方なのですが、
どうしても東洋医学的な治療の考え方が通用しない場合があるのです。
そんな場合は、通電を試みます。
この新しいものに変えてから、電気の流れる刺激がはっきりと鮮明に感じられると、
患者さんからお話を伺っています。
はっきり感じて、それが痛みに繋がるというわけではありません。
予期しないメリットを得ることができました。
以前の機械が故障していたわけではないのですが、十年以上使ったし、
機械モノって、経年で電気抵抗も変わってくるという話もあるようでしたので、
今回新調したわけです。
やはり電気抵抗という部分で、新しいものの方がよいのでしょうかね?
別の話になりますが、筆者も大好きなシンセサイザー、
ここではアナログシンセサイザーというデジタルに対して
アナログ回路のシンセサイザーの話ですが、
やはり経年で音が変化して、ヌケがなくなったり、少しこもったりする音になるようです。
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